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携帯電話・スマホ用語集

2024年2月20日 20:00

用語集

携帯電話・スマートフォン用語集

ア行

IME(アイ・エム・イー)

「Input Method Editor」の略で、入力方法編集プログラムの事です。パソコンに日本語を入力するときは、「かな入力」or「ローマ字入力」でひらがなを入力し、かな文字から漢字などを含む文章に変換します。「日本語入力ソフト」とも呼ばれ、IMEを自分好みに設定変更することで、パソコンの使い勝手がより向上できます。

 

IMSI(アイ・エム・エス・アイ)

IMSIは「International Mobile Subscriber Identity」の略で、SIMカードの発行に必要な電気通信番号の指定の事です。モバイルネットワークにおける加入者の識別番号で、ネットワーク内でアクセス制御のキーとしても利用されます。 日本国内においては、総務省により電気通信番号として割り当てられます。

 

iOS(アイ・エス・オー)

iPhoneやiPad、iPod touchなどApple製品のスマホ・タブレット等に搭載されているアプリを動かすための基本ソフト(OS/オペレーティングシステム)のこと。AndroidはOSと端末のメーカーが異なるが、OSと端末のメーカーともにAppleが提供することもあり、docomo,au,softbank,楽天モバイル等、どのキャリアでも端末が同じであったり、ユーザーインターフェースが揃っており、シンプル且つ直感的な操作性は分かりやすく日本国内でも長年にわたり人気が高い。また、全世界のシェアではAndroid OSの方が多いが、日本国内でみるとiPhoneの人気と共にシェアも高く保有者も多い。

 

アイコン (英語: icon) 

パソコンやスマホ上のサイトやアプリ内で絵文字にしてディスプレー上に表示した図形や記号のこと。ユーザーが操作するときの使いやすさを向上させ、直感的に分かるものや認識のずれなく想像できる目印となるマークのこと。

 

iCould(アイクラウド)

Apple(アップル)が提供するクラウドストレージサービスで、写真、ファイル、バックアップ、ビデオなどの最も重要な情報をすべてのデバイスで安全かつ最新の状態で利用するのに役立ちます。また、データ保存する事で、故障・紛失時などにデータが消失される事を防ぐことが出来ることから、もしもの時のためにバックアップする重要性が高まっています。iPhoneなどスマホのバックアップができ、Macなどご自身が使用している他のデバイスでも同様の情報や設定を同期することができます。

 

iPhone(アイフォーン)

Apple(アップル)が開発・販売するスマートフォンのシリーズ。初代iPhoneは2007年1月9日に発表され、2007年6月29日にアメリカ合衆国で販売が開始されました。最大の特徴は本体から文字や数値の入力キーを廃して、タッチパネル内蔵の液晶画面を直接指でタッチ操作する方式を採用したことです。iPhone発売以降、他社からも追随して類似端末が発売されるきっかけとなり、スマホ時代の先駆け的存在である。ビジュアル面でも非常にシンプルな操作性と美しいデザインが人気を呼び世界中で高い人気を維持している。2023年9月22日に発表された「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」は、現時点での最新モデルである。

 

App store(アップストア)

Apple(アップル)が運営するiPhone、iPod touch、iPad向けアプリケーションのダウンロードサービス(専用サイト)で「App Store」アイコンからアクセスできる。各アプリケーションの詳細ページを開くと、カスタマーレビューやスクリーンショットを見ることができる。アプリケーションの購入には「iTunes Store」のアカウントが必要であり、iTunesとiPhone(iPod touch、iPad)を同期すれば両方に保存される。

 

アップデート(update)

スマートフォンやアプリなどのソフトウェアを最新の状態へ更新することで、セキュリティの向上や機能追加、不具合の改善を行う作業のことです。また、アップデートは、本体の仕様変更やOSのバージョンアップを行なう「ファームウェア・アップデート」と、アプリケーションのバージョンアップを行なう「ソフトウェア・アップデート」の2種類に分けられます。スマートフォンのシステムやアプリなど、不具合が見つかるとそれらの修正版が作成され、利用者の端末に反映させるために定期的にアップデートが行われます。アップデートはほとんどが無料で行えますが、ダウンロードの際にデータ量に応じた通信料金が発生する点には注意が必要です。通信料金が気になる方は4G・5G回線よりもWi-Fi環境で行う方がギガを節約できます。尚、「セキュリティアップデート」だけはサイバー攻撃の危険性を未然に防ぐために、優先的に対処すべき「最も重要なアップデート」です。

 

Apple(アップル)

Appleは1976年4月1日にスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェインの3名によりアメリカで創業され、カリフォルニア州クパチーノに本社を構える世界最大手の多国籍テクノロジー企業である。1984年発売の初代自社製パソコン「Macintosh(マッキントッシュ)」から始まり、iMacやiPodの発売などでAppleブランドを再構築し、iPhoneによってスマートフォンという新たな領域を開拓し、世界的に高い評価と経済的成功を収めた。Apple製品はシンプル且つ美しいデザインが特徴であり、製品の品質の高さからも世界中でAppleファンの開拓に成功している。

 

アカウント(Account)

パソコンやスマートフォンでインターネット上のサービスを利用する際に必要な権利や、個人認証情報のことです。アカウント自体は総称であり、IDとパスワードによって管理される。アカウント登録(会員登録)することで、楽天市場やAmazonといったECサイト、インスタグラムやTikTokといったSNSなどのアプリ・サービスを利用することができます。

 

赤ロム(あかろむ)

携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」がかけられているスマホのことを指します。スマホの前の所有者が分割支払い契約中の端末を売却し、且つ端末代金の分割払いを滞納している状態であることから、キャリア側から制限がかけられ、別のSIMを入れても電話もメールも利用することが出来ません。そのため中古携帯ショップやネットオークションなどで安く中古スマホを購入したい方は注意しなければいけません。中古携帯ショップで購入する場合は赤ロム保障付きの所で購入する事でリスクを減らすことが出来ます。また、端末代の分割未払い以外に、盗難や詐欺など犯罪利用の防止の観点から不正な手段で入手された携帯電話やスマホについてもネットワーク制限がかけられる場合があります。

 

アクセサリー

携帯電話・スマホ用の充電器、イヤフォン、ストラップなど周辺機器のことです。iPhoneでの「アクセサリー」は主に充電ケーブルのことを指します。また、「アクセサリを使用するにはiPhoneのロックを解除してください」という表示が出ることもありますが、これはiOS 11.4.1以降、USBアクセサリーを接続することで表示されます。この場合は充電ケーブルのことではなく、iPhoneとパソコンを繋ぐUSBケーブルのことです。

 

アクセスポイント

無線でスマホ、PC、ゲーム機など複数の無線LAN(Wi-Fi)機能付きの端末を、家庭内LANに接続するための機械で、無線LANと有線LANを相互変換する装置のことです。大きな建築物や施設などでは無線が入りづらくならないようにアクセスポイントが配置されていることが多い。

 

Apple Pay(アップルペイ)

iPhoneやApple Watchなどにクレジットカード等の情報を登録する事で、お店やWebサイト、アプリでの支払いに利用できる決済サービスのことです。アプリのダウンロードは不要で、クレジットカードの設定だけで、発行手数料もかからず無料で利用できます。また、少額決済でも使えて、クレジットカードのポイントも貯まったり、デリバリーやネットショッピングなど幅広く利用することができます。

 

アプリ

アプリとはアプリケーションソフトウェアの略称です。地図アプリやメールアプリなど、特定の目的を達成するために作られた専用のソフトウェアです。アプリは基本ソフトであるOSごとに開発されるのが一般的です。iOS(アイ・オー・エス)を搭載したiPhone(アイフォン)やiPad(アイパッド)ではiOSアプリしか利用できません。同様に、Android OS(アンドロイド・オー・エス)を搭載しているAndroidスマホやタブレットなどのデバイスではAndroidアプリしか利用できません。また、アプリには、無料アプリと有料アプリの2種類があります。

 

アプリ内課金

ゲームアプリなど、アプリ内で有料のデジタルコンテンツの課金販売をすること。主にアプリ内で特定の機能を使いたい場合に課金が必要になるケースが多く、アプリ提供者側はiOSとAndroid標準のアプリ内課金の仕組みを利用してアプリ利用者から料金を徴収します。アプリ内課金は4つに分類されます。1つ目は、アプリ内で消費するアイテムなどを購入するアプリ内課金で「消耗型」です。2つ目は、一度購入すればアイテムやサービスを永続的に利用する権利を得られるアプリ内課金で「非消耗型」です。3つ目は、購入し続けることでサービスを継続的に利用でき、キャンセルしない限り自動的に契約更新されるアプリ内課金で「自動更新サブスクリプション」です。4つ目は、購入後に期間限定のサービスやコンテンツを利用できるアプリ内課金で「非自動更新サブスクリプション」です。

 

アンインストール(削除)

スマートフォンにインストールしたアプリやプログラムを削除すること。有料アプリを削除してしまった場合でも、再度購入は不要で、再インストールすることが可能です。システムファイルなどファイル更新が行われることがある為、アンドロイド端末のスマホは時間がかかることもあります。iPhoneの場合は(1)ホーム画面からアンインストールする方法、(2)設定メニューからアンインストールする方法の2通りの方法があります。

 

Android(アンドロイド)

Googleが開発した汎用モバイルオペレーティングシステム(OS)のこと。iPhoneはiOS(アイ・オー・エス)と呼ばれる別のOSを使っている。2022年の日本国内でのスマホ市場シェア比較として、iPhoneが64.8%と6割強を多く占めており、Androidは35.1%とiOSに比べると半分近いシェアに留まります。ただ、海外ではAndroidが72.1%と圧倒的なシェアを占めています。

 

Android Pay(アンドロイドペイ)

Googleが開発・提供しているNFC対応Android端末を店頭端末にかざすことでクレジットカードやデビットカードによる支払いを可能にする決済サービスです。現在はAndroid PayとGoogleウォレットを統一した決済プラットフォーム「Google Pay」という名称でサービス展開されています。

 

位置情報

GPSや使用している基地局情報、無線LANのアクセスポイントから割り出し、ユーザーの現在地や目的地をマップ(地図)を活用して調べる機能のことです。GPSは、グローバルポジショニングシステム(Global Positioning System/全地球測位システム)の頭文字を取ったもので、地球を周回する4つのGPS衛星から発する電波を受け取り、それぞれの衛星からの距離を計算し現在の位置を割り出します。GPSの測定誤差は数十メートル以内ですが、Wi-FiやBluetoothと連携することで、測定誤差をより縮める事が可能になります。最近ではスマホの位置情報をオンにすることで、便利に利用できるアプリが増えていますが、使わない時はオフに切り替えることで無駄なデータを削減することが出来ます。

 

インカメラ

携帯電話やスマートフォン、タブレット端末の内側(メインディスプレイ側)に設置されたカメラのこと。主にビデオ通話や自撮り(セルフィー)が主な目的で使用します。また、風景や人物を撮る画面の裏側に設置されたカメラをアウトカメラ(背面カメラ)と呼びます。

 

インストール(install)

アプリなどのソフトウェアをスマホやパソコン・タブレットの中で正常に使えるようにすることです。また、ダウンロードはネット上にある様々なコンテンツ(動画・画像・ゲーム・音楽ファイル)やアプリなどを、自分のスマホやパソコン・タブレットにコピーして保存することです。保存するまでがダウンロードで、インストールはその保存したプログラムを開いて端末にセッティングして使えるようにすることです。

 

インチ(inch)

インチとはヤード・ポンド法の長さの単位であり、1インチは25.4mm(2.54cm)です。スマホにおいてはインチは画面の対角線の長さを指します。ディスプレーサイズが4.3インチの場合、対角線の長さが11.0cmなので、11cm÷2.54=4.3307となり、4.3インチということになります。

 

インポート(import)

メールの送受信データや電話帳など、別の機器で作ったデータなどを入れて使えるようにすることです。逆に、データを出して保存したりすることは、エクスポートです。

 

ウィジェット(widget)

ホーム画面上に常に表示されるアプリのショートカット機能のことです。天気予報や時計、バッテリー残量といったアプリのウィジェットを設定しておくと非常に便利です。ホーム画面のままアプリを操作できるのもメリットです。

 

ウルトラ省電力モード

電話やメールなど使用できるアプリや本機の機能を制限して、バッテリーを最大限に節約することで、電池を長持ちさせる機能のこと。スマホの機種によって多少の違いはあるが、電池が切れそうなときに使いたいアプリを設定しておくことで、いざというときに役立つ機能です。

 

ATOK(エイトック)

ジャストシステムが開発、提供しているかな漢字変換ソフトウェア(日本語入力システム)の名称です。スマホ向けなど様々な媒体にソフトを提供しています。

 

au(エーユー)

KDDIのサービスブランド名で携帯電話・スマホ含む移動体通信及び、KDDIが提供するコンシューマー向け(個人)及びビジネスソリューション向け(法人)IT事業を行う、日本国内シェア2位の通信事業者である。

 

apkファイル(エーピーケーファイル)

アンドロイドスマホにアプリをインストールさせるファイルのこと

 

APN(エーピーエヌ)

インターネットにアクセスするための固有の環境のこと。Access Point Nameの略語。

 

ASUS(エイスース)

台湾の台北に本社を構える通信機器メーカー。価格と機能が好評を生み、一気に世界的なシェアを広めた。中でもZenFoneシリーズは格安でありながら高性能としてコスパの高さを評価され、格安SIM人気にも後押しされ日本でもユーザーが多い。

 

HDR(エイチディーアール)

写真を撮影する際に使われる技術で、複数の画像を合成し綺麗に撮れた状態にする機能のこと。デジカメに限らず、最近のスマホにも搭載されていることが多い。

 

エイチティーシー(HTC)

台湾の携帯電話メーカー。iPhoneより以前よりタッチパネルスマホを開発しており、携帯電話の開発歴は長く、安価な価格帯のスマホを多くリリースしている。

 

エクスポート

データを外(別の形式)に出す事を指す用語。主に他の携帯へデータを移す際に行う。

 

SSID(エスエスアイディー)

SSIDはWi-Fiなど無線回線を用いてインターネットに接続する際に選択する回線の名称のこと。

 

エスディーカード(SDカード)

データを記憶するカードの事。スマホにおいては大きさの問題からmicroSD(マイクロエスディー)カードと呼ばれる小さいタイプのメモリーカードが使われている事が多い。iPhoneは対応しておらず、アンドロイド版のスマホで使える機種が多い。SDカードが使用できるタイプのスマホの場合は保存データ容量を気にせず使う事が出来るため便利。

 

NFC(エヌエフシー)

NFC(Near Field Comunication)はソニーやフィリップスなどが共同で開発した決済を行うことが出来る非接触通信規格のこと。利用可能なスマホにはNFCチップが搭載されている。

 

MNP(エムエヌピー)

モバイルナンバーポータビリティ、使用している番号を変えずに新たなキャリアで使う事が出来る制度のこと。

 

NTTドコモ(エヌティティドコモ

携帯電話・スマホなどの無線通信サービス(移動体通信事業者[MNO])、長距離や国際通信を提供する日本国内最大手通信事業者である。

 

MVNO(エムブイエヌオー)

キャリア回線を間借りしている回線のこと、またはその回線を使ってサービスを提供している事業者の事を指す。業者が通信インフラを独自に構築する事は大変困難なため、既にインフラを持っている大手通信キャリア等(MNO)が整備した回線をMVNOは間借りして提供している。

 

エフェクト

写真や映像を加工する際の効果のこと。

 

LTE(エルティーイー)

携帯電話用の通信規格で4G回線の一種。

 

OS(オーエス)

OS(Operating System)とはスマホ内で処理されるデータやそれぞれの処理プロセスを効率よく回すためのプログラムのこと。スマホにおいてはAndroid OSが多数のシェアを占めており、iOSがそれに続くシェアを誇っている。

 

オートフォーカス(AF)

ピントを機械が合わせてくれる機能のこと。最近はスマホメーカーもカメラに力を入れ出している。

 

オクタコア

CPUの演算と制御部が一体となったコアが8つ搭載された処理装置のこと。CPUの搭載数により名称は異なり、2つ搭載されたものはデュアルコア、4つがクアッドコア、6つがヘキサコアとそれぞれ呼ばれている。

 

おサイフケータイ

FeliCaチップを利用した携帯電話サービスの一つ。金銭以外にも定期など汎用的に活用されている。使用する際は携帯をかざすだけでよく、アプリを起動させるなどの手間はいらない。便利。

 

折り畳みスマホ

スマホを開発する各メーカーがこぞって取り掛かっている折り畳み型のスマホ。一杯に開いた際に大きなディスプレイを表現出来る事が強みだが、金額が高い事と故障等がネックとなっている。特に畳む際にディスプレイの間に物が挟まりそのまま折り畳むことでディスプレイにヒビが入るなど強度が原因となる事が主な故障要因。

 

カ行

解像度(かいぞうど)

画像の細かさの単位のこと。値が大きいほど滑らかな画像が撮れるが、データサイズは大きくなる。YouTubeなど、動画閲覧時においても高解像度で観ると大きなデータを食ってしまうため、パケット制限にならないように気をつけたいところ。

 

カウントフリー

SNSや特定のサービス(動画サービス等)を利用した分に関しては通信量にカウントしないサービス。ゼロ・レーティングと呼ばれたりもする。

 

格安SIM(かくやすしむ)

月額の契約料金が非常に安いキャリアのこと。またはそのSIMカードの事を指す。docomoauソフトバンクなどのキャリアが使っている回線を間借りするような形でサービスを運用しており、回線はいずれかのキャリアのものとなる。格安SIMは費用も安いが通話料が割高になるケースが多いことと、近年は上記の大手キャリアも値下げに踏み切っており、以前のような金額の差は埋まりつつある。

 

格安スマホ(かくやすすまほ)

言葉としては低価格帯のスマートフォンのことだが、格安SIMとセットで販売される月額の料金が安いスマホを指すことが多い。その場合基本的には格安SIMを使用することになるため、端末価格なども含めて割高か割安かキチンと判断したいところ。

 

画面ロック(がめんろっく)

入力または操作せずに一定期間経つとパスワード入力画面に変わる事。

 

画素数(がそすう)

一枚の画像・映像をいくつの点で表現しているかの数値のこと。こちらも解像度同様、値が大きければ(点が多ければ)より滑らかな画像が撮れるが、その分だけデータが大きくなる。またスマホのディスプレイサイズでは確認出来る画素にも限りがあり、余程優れた画面を使っているスマホで無ければ高解像度の画像を完全に見ることが出来ない。

 

GB(ぎがばいと)

データ容量の単位のこと。1ギガバイトは1024MB(メガバイト)となる。

 

基地局(きちきょく)

電波を受け運ぶための通信無線局のこと。例えば電話通信の際はこの基地局に電波が飛び、ネットワークを経由して相手の最寄の基地局まで飛び相手の端末に対して電波が飛ぶという仕組み。

 

技適マーク(ぎてきまーく)

国内で使用可能なスマホ・携帯には使用にあたり技術的に問題が無いか検査があり、それが認められた証のこと。キャリアで販売・リースされている携帯はまず気にする必要はない。

 

機内モード(きないもーど)

電波を一切発しないモードのこと。機内では飛行機の運行に支障が無いように必ず設定する必要がある。元々は機内では一切スマホが使えず電源のシャットダウンを要求される事があり、今でも指示される場合もある。

 

キャッシュ

データを一時的に保存しておくスマホの領域の事。次回以降アクセスする際に素早く読み込むことができるよう呼び出しの速いメモリなどに展開する。

 

キャリア

ドコモソフトバンクauなどの大手携帯電話会社のこと。格安simを提供している業者を含めるかは判断に迷うところ。

 

キャプチャ(画面キャプチャ)

画面をコピーし画像化して残すこと。

 

QRコード(きゅーあーるこーど)

データを画像化したコード。複雑な入力をしなくても携帯に装備されているカメラで画像を読ませるだけで情報が入力・取得できる。LINEでよく用いられる。

 

Google Play(グーグルプレイ)

Androidスマホ用のアプリがアップされているサイト。

 

クラウド

スマホの中にデータを置かず、外部のサービスにデータを送ること。またはそうしたサービス全般の総称。今では多くのサービスがクラウドサービスとして展開されている。代表的なサービスとしてGoogle driveやDrop Boxなどがある。

 

国際データローミング(こくさいでーたろーみんぐ)

事業者間の連携により他の国でも携帯サービスが利用できるようになる機能。費用が高くしばしばトラブルになるケースが多いため、海外旅行の際は特殊な場合を除きローミングはオフに設定しておくと良い

 

サ行

サードパーティー

第三者の意味で、主にスマホを販売しているメーカー以外で作られた製品のことを指す事が多い。ケーブルや充電器を始めメーカーが作っている製品(純正品)は互換性などは高いが、価格も高い事が多く、価格が安いサードパーティ製の製品を使う人が多い。反対にメーカーが製造している商品は純正と呼ばれたりする。

 

サイレントモード

着信音などが鳴らないモードのこと。ほとんどはバイブ機能によって着信などを知らせる

 

Safari(サファリ)

Apple社が開発しているブラウザでiPhoneやiPad等アップル社製品のスマホからiMACやMacbookなどのノート・デスクトップPCにも標準で搭載されている。

 

サムスン(Samsung)

Appleを抜き世界での出荷台数トップに立った韓国の総合電気機器メーカー。ギャラクシー(GALAXY)シリーズが大ヒットし、iPhoneとの機能競争を繰り広げている。過去にはタッチパネルの特許を巡り米Apple社と訴訟合戦を繰り広げたりした。

 

実質0円(じっしつぜろえん)

毎月の固定料金に割引をつけ、その割引分で携帯電話の販売価格を相殺する方法。途中で解約した場合は残った分の携帯電話購入費を払う必要がある。

 

SIM(しむ)

携帯電話の設定情報などが含まれたデータチップの事。このSIMを入れ替える事でキャリアに縛られずにスマホを利用する事が出来るようになる。大手携帯電話会社はこのSIMの入れ替えを行われると収益が少なくなるためSIMを取り外しが出来なくするようにSIMロックを長年行っていたが、現在では一定期間契約を続けた後はSIMロックの解除を行う所が増えている。SIMが予め入れ替えられる状態の端末はSIMフリー端末と呼ばれ、この端末を購入すると、どのキャリアを使うかすぐに決めることが出来る。

 

SIMフリー(しむふりー)

SIMを自由に入れ替えられること。海外旅行の際などはSIMフリースマホの場合、現地でSIMを契約すれば日本でスマホを使用しているのと同じ要領で使えるため非常に便利。

 

指紋認証(しもんにんしょう)

指紋を使ってスマホのロックを解除する方式の認証技術のこと。自分の指紋をあらかじめスマホ端末に設定しておく事で利用可能となる。iPhoneではTouch IDと呼ばれている。

 

白ロム(しろろむ)

中古の携帯電話等、端末のこと。購入時点では何の問題も無く使えていた端末がある日急に使えなくなることがあり、そうした端末を赤ロムと呼ぶ。赤ロムは故障ではなく、購入時点の所有者が端末売却後などに支払いが滞る事が原因となり起こる

 

CPU(しーぴーゆー)

演算処理速度を行う部分の機器。スマホで何かの処理を行う際にCPUの性能がスピードに反映されるため、アプリを頻繁に使う場合は重要視すべき部分。

 

GPS(じーぴーえす)

位置情報を知らせるサービスのこと。Google mapなどと連動し自身の位置情報から目的地までの行き方などを地図でリアルタイムに確認できる。

 

シャオミ

シャオミ(Xiaomi)は中国の北京に本社を構える家電メーカー。もともとはスマホを開発していたが、IoT時代などを見越して様々なスマート家電なども開発している。安価でありながら高性能なスマホを製造する中国のメーカーの一つでファーウェイに次ぐ存在。2019年に日本市場への参入を発表した。

 

純正(じゅんせい)

スマホを販売しているメーカーが作成した各種パーツのこと。他のメーカーが作成した物に比べ製品の機能精度は高いがその分価格も高額になる事が多い。メーカー外が製造した廉価版のアイテムの事をサードパーティー製と呼んだりする。

 

省電力モード(しょうでんりょくもーど)

電力を少しでも長持ちさせるために視覚効果や音などを切ったり、バックエンドで動いているアプリ・プログラムを制限したりする機能のこと。

 

スクリーンショット

スマホの画面をコピーする機能のこと。画像化して保存できる。iPhoneの場合スリープボタンとホームボタンの同時押し、または音量を上げるボタンと再度ボタンの同時押し、Android OSのスマホの場合は電源ボタンを長押しして表示される選択肢から選ぶか、音量を下げるボタンとホームボタンの長押しでスクリーンショットが取れる。

 

スクロール

画面を下または横に動かすこと。一般的には下スクロールが操作しやすく、ホームページを作成する時などは横スクロールが嫌われる傾向にある。

 

ストラップ

スマホにくくり付けるアクセサリーのこと。会社支給の携帯などではネックストラップのように紛失、落下防止のために使用する事も多い。

 

ストレージ

容量のこと。主にデータをどの程度保存出来るか表す際に言われる事が多い。iPhoneにおいてはデータ要領を超える分は移し変えるか削除するかいずれかの方法で対処しなければならない。アンドロイドの場合はmicroSDカードが使える機種の場合はそのSDカードを取り替えるだけでデータの入れ替えが可能なため便利。

 

スヌーズ

アラートを一定期間において繰り返し鳴らす機能のこと。

 

スプレッドシート

グーグルが開発している表計算オンラインサービス。エクセルに似たインターフェイスや操作感を持ち、互換性も高いなど無料で利用できるには十分すぎる素晴らしいサービス。Googleが他にも展開しているサービスともスムーズに連携する点も嬉しい。

 

スペック

PC・スマホの機能のこと。ハイスペックとはそのまま高機能の製品ということになる。

 

スミッシング

SMSを使って偽装サイトなどにアクセスさせフィッシング詐欺を行う手法。メールは迷惑フォルダーに入ったり、注意喚起が行われたりと、フィッシングメールに対するセキュリティは向上しているがSMSはまだそこまでのセキュリティ対策が取られていないことが狙われやすい理由。偽装したECサイトや宅配便のSMSから偽装サイトへ飛ばす方法が増えているので注意が必要。

 

スワイプ

画面上で指を滑らすことを指す

 

ゼロレーティング

契約した会社による、特定のアプリは制限対象の通信料にカウントしないという設定のこと。契約会社にもよるがYoutubeやabemaTV、その他多くのサービスが対象となっていることが多い。ゼロレーティングを適用するために月額幾ら支払うプランなどがある。

 

速度制限(そくどせいげん)

携帯会社と契約した際に決定した特定の期間におけるデータ通信容量を超過した場合に課される通信制限のこと。細かな内容はキャリアによって異なる。

 

タ行

Type-C(たいぷしー)

Type-Cは丸型の接続コネクターで主に充電やデータを移送するために使う。アンドロイド製のスマホに多く用いられており、近年では採用するスマホが増加している。丸型になっているため、差込口の向きを気にする必要が無い。転送速度や充電速度が他のUSBタイプと比較した場合優れている規格となる。なおiPhoneに関してはiPhone 12時点ではType-Cは使われていない。

 

タップ

押すこと。スマホの画面をタップする等。

 

タブレット

スマホより大きくノートPCよりはやや小さいコンピューターのこと。近年ではスマホがタブレットに、タブレットがノートPCに、ノートPCがタブレットにそれぞれ大きさを近づけており、どのサイズが最適なのかは大いに意見が分かれる。

 

ダブルタップ

スマホの画面を二回連続して叩く(押す)こと。連打すること。

 

端末(たんまつ)

一台一台のコンピューター機器を指す。PC、スマホ、タブレット等いずれも指す言葉で対象は広義にはコンピューター機器全般が該当する。

 

端末を探す(たんまつをさがす)

Android用スマホに備わっている機能を活用してスマホの位置情報を特定するサービスのこと。アプリのインストールが必要。アプリはこちら。電源が入っているか、GPS機能がONになっているかなど端末を探すには条件が必要で、それがクリア出来ない場合は探すことが出来ない。

 

通信速度(つうしんそくど)

主にデータをダウンロード・アップロードする速度のことを指す。通信速度が遅いといくらスマホの性能が高くても余り意味はない

 

通信速度制限(つうしんそくどせいげん)

通信キャリアの契約内容で超過した際に通信速度が遅く制限されること。3日で〜GBまで、や1ヶ月で〜GBという内容が多い。

 

通知(つうち)

何らかの連絡が来た際にその情報をスマホの画面に通知してくれる機能のこと。デフォルトで通知がオンになっているアプリなどもあり、そのアプリの通知が不要の場合オフにしなければならず、少々面倒くさい。またGoogleなどのようにアプリ内のブラウザより設定が必要なものもある。

 

通話プラン(つうわぷらん)

主に格安SIMの契約内容の一つでインターネットが出来ず音声通話のみ出来るプランのこと。

 

データプラン

主に格安SIMの契約内容の一つで音声通話が出来ずデータのみ(インターネットのみ)出来るプランのこと。

 

ディスプレイ

スマホの画面のこと。

 

DSSS

デュアルSIMシングルスタンバイ(Dual Sim Single Standby)の略で、二枚のSIMを一つのスマホに入れてどちらかのSIMを有効にして待ち受けられる機能。アンドロイドのスマホで導入している機種が増えている。切り替えるのが面倒くさい。

 

DSDA

デュアルSIMデュアルアクティブ(Dual Sim Dual Active)の略で、二枚のSIMを一つのスマホに入れて同時に待ち受けられ、かつ使用出来る機能。DSDSの場合通話しながら調べものをするという事は出来ないが、DSDAの場合は可能。

 

DSDS

デュアルSIMデュアルスタンバイ(Dual Sim Dual Standby)の略で、そのまま二枚のSIMを一つのスマホに入れて同時に待ち受けられる機能。アンドロイドのスマホでDSSSのように切り替える手間が必要なく非常に便利。

 

テザリング

スマホで契約している回線をスマホを発信機とする事が出来るモードのこと。ノートPCなどを外部で使いたい場合等の際に利用される事が多い。

 

デュアルカメラ

デュアルカメラとは、スマホにおいて2つ(以上)のレンズを搭載していること。より精度の高い画像・動画が撮影出来る

 

デュアルコア

CPUにおいて制御と入力を行う一体化したコア機構が2つある携帯端末のこと。シングルコアと比べて処理速度が速くなり高速に処理が可能。

 

同期(どうき)

主にスマホ、パソコン、タブレットなど電子端末機器における異なる端末間のデータを全く同じ状態にすること。同期機能を有効にしていれば仮に携帯を紛失しても、他の端末に残っている可能性が高いためデータの紛失は最低限に抑えることが出来る。なお、現在では端末ではなくGoogleドライブやiCloudなどの外部ストレージサービスと同期させることが多く、これにより端末が全て使えなくなったとしてもデータはクラウドサーバ上に保存されている。

 

docomoドコモ

携帯電話・スマホなどの無線通信サービス(移動体通信事業者[MNO])、長距離や国際通信を提供する日本国内最大手通信事業者である。

 

トグル

スマホで入力する方法の一つで、タップした後に表示される文字を打つ一般的な方法のこと。

 

ドライバ

コンピューター同士を認識させるためのプラグラムのこと。代表的な例としてスマホをパソコンに認識させるためにドライバの設定をパソコン側で行う。各ドライバは殆どの場合接続した時点で勝手にインストールされるが、行われない場合でもPC側で無料配布されているため対応が可能。

 

ドラッグ

画面にあるアイコンなどを長押ししながら他の位置に滑らせること。ドラッグ&ドロップなどと表現する事が多く、意味としては長押ししながら他の位置まで持って来て指を離す、になる。

 

トリプルレンズ

スマホカメラで使うレンズが3つ搭載されている事。それぞれのレンズに役割を持たせ明るい所から暗い所まで、または望遠から広角まで様々なシーンでの撮影に対応させるため使われる事が多い。ファーウェイ、ギャラクシー、シャオミ、エクスペリアなど、各メーカーがこの仕様のスマホを投入してきている。

 

泥(どろ)

アンドロイドOSの略語。ネット用語。

 

ナ行

二段階認証(にだんかいにんしょう)

オンライン上の何らかのサービスを利用する際に2回パスワードなどの確認を必要とする方式のこと。多くはログイン画面でパスワードとIDを入力した後で、スマホに登録している二段階認証用のアプリ内に表示されている数字を打ち込む設定を行っているサービスが多い。これにより仮にIDとパスワードが流出したとしてもスマホさえ手元にあれば不正にログインされる事を防ぐ事が出来る。近年ではオンラインでのやり取りが増え、不正な操作も頻発している事から二段階認証の重要性が増している。

 

乗り換えキャンペーン(のりかえきゃんぺーん)

スマホのキャリアを変えることで得られる特典のこと。キャッシュバックや定額料金からの割引など金銭的なメリットを伴うことが多い。

 

上り下り(のぼりおり)

通信回線の方向のこと。上りがスマホからインターネット上へデータを送ることに該当し、下りはインターネット上から自身のスマホ等にデータを引っ張ってくることにあたる。~Kbpsや~Mbpsといった単位で表現される事が多い。

 

ハ行

ハードウェア

端末や外付けHDDなど機能を汎用的に持つコンピューターの機器そのものを指す。アプリケーションなど端末の中で利用するプログラムのことをソフトウェアと呼ぶ。

 

背面カメラ(はいめんかめら)

主に写真を撮る際などに使う面のカメラのこと。

 

パケット

ネットワーク上でデータを転送する細かい単位のこと。上りと下りで表現される事が多い。インターネット通信を行うとパケットが発生し、特に高画質の動画を見たりすると一気にパケットが上がってしまうため注意が必要。

 

パターンロック

ロックを解除する際にスマホのディスプレイ上に表示される複数の点を指でなぞり特定のパターンを完成させた際にロックが解除される認証技術の事。アンドロイドのスマホで用いられている認証技術の一つ。

 

バックグラウンド通信

実際にアプリを動かしていない状況下でもアプリ自体が通信し処理などの動作を裏側で行なっている状態のこと。そのためデータ通信量や電力が消費される。

 

バックライト

画面が暗い場所でも見やすいように後ろから光らす機能のこと。

 

ビデオ通話(びでおつうわ)

スマホのカメラを使って行う映像付きの通話のこと。LINEやGoogleなどで機能として実装されており活用されることが多い。パケット通信になるため通話料金はかからないが、映像は大きなデータ通信量を消費するため、月のギガ制限などの対象にならないように注意が必要。

 

ピンチイン・アウト

スマホの画面上で2本の指を使って拡大させたり縮小させたりすること。

 

Huawei(華為:ファーウェイ)

中華人民共和国深圳市に本社を構える世界的な通信機器メーカー。スマホにおいては価格と機能において他の端末と差別化を図りシェアを大きく拡大させた。現在は高級志向を打ち出し特にライカカメラを組みこむなどカメラ機能に注力している。アメリカがファーウェイに対し敵対姿勢を表明し国内のみならず他の国に対しても使用中止を求めるなど締め出しを強めている。2019年5月にはGoogleが開発するAndroidのOSを始め、YoutubeやGmailなどが新しい機種で使用できなくなる噂がある。

 

5G

5GのGとはジェネレーション(世代)の略で現行の4G回線の次となる新たなインターネット回線および設備・通信規格のこと。通信各社による設備投資が進んでおり、アメリカや韓国では既に一部導入が開始されている。現行に比べデータ転送の超高速化が見込めるため、動画などがスムーズに閲覧できるようになる事が期待されている。2020年代には5Gの普及に伴い、AI・VR・自動運転といった関連技術が進み、これらのイノベーションによって経済の成長や産業の新陳代謝が進み、2025年には5Gの接続数が12億に達すると予想されている。

 

ファブレット

Phone(電話)とTablet(タブレット)を組み合わせた造語で、スマホとタブレットの中間の大きさの端末を指す用語。具体的にどのサイズを指すかについては議論が分かれるが6インチから7インチの間の端末を指す場合が多い。

 

フィーチャーフォン

ガラケーのこと。

 

フィルター

主に未成年者が利用するスマホに有害なコンテンツを見れなくさせたり、特定のアプリを使用させなくするなどのサービス。基本的にオプション料金はかからない事が多い。

 

フォルダー

複数のファイルやアプリアイコンなどを一つにまとめる事が出来る機能。アプリを探す手間が省けるため整理整頓は重要。

 

ブックマーク

閲覧しているWEBページにアクセスできるように宛先を保存しておく機能。SafariやGoogle Chromeなどのブラウザアプリに実装されている。

 

プッシュ通知(ぷっしゅつうち)

相手に直接送り届けること。または何か通知がある際にスマホの画面に表示される仕組みのこと。

 

ブラウザ

WEBサイトを閲覧するためのアプリケーションのこと。主なブラウザとしてGoogle ChromeやSafari(iPhone等のアップル製品専用ブラウザ)がある。それぞれに特徴があり好みが分かれる。

 

フラッグシップ

その機種・メーカーにおける最高性能モデルのこと。携帯だけではなく、情報通信機器、あるいはカメラなどでも使われる用語。殆どの場合において価格帯も一番高額になる。

 

フラッシュ(Flash)

Adobe Flash Playerが開発していたサイト上でアニメーションを表示させるプログラムの規格の一つ。脆弱性や技術的な事情からAdobe社自体が2020年末を持ってサポートを終了することが発表されている。

 

プラン

携帯電話を契約する際に組む携帯電話会社との契約のこと。複雑にする事で余り必要でないオプションを組ませているようなフシもあり、プランの選択には注意が必要。

 

プリインストール

出荷時点でインストールされている、端末に紐づいたアプリのこと。往々にして余り必要で無いアプリが設定されている事が多い。

 

フリック入力(ふりっくにゅうりょく)

画面を長押しして入力項目を選択する方法。通常のタップ入力よりもスピードが速いか否かという論争が絶えない。

 

Bluetooth(ブルートゥース)

10m以内程度の短距離用の無線通信のこと。車内など音楽を外部の機器で流す際などによく用いられる。国際規格になるため対応する機種であれば世界中どの端末でも通信が可能。

 

paypay(ペイペイ)

ソフトバンクとyahooジャパンが共同で出資するpaypay株式会社が提供する決済サービス。QRコードなどで支払いが可能で、登録には銀行口座あるいはクレジットカードが必要となる。

 

ベゼル

額縁、枠のことで、スマホの画面の脇にある淵の部分のことを指す。この部分を狭くする事で大画面を目指すスマホメーカーが多く、無くしたデザインのスマホのことをペゼルレスと呼んだりする。

 

ホームボタン

スマホのディスプレイ外下部にある丸いボタン。最新のスマホではこのホームボタンも無くし画面部分を大きくしたスマホも出てきている。

 

マ行

マイクロエスディーカード(Micro SDカード)

データを保存するカード。着脱出来るスマホの場合はデータ容量が足りなくなった場合、カードを入れ替える事でデータを削除せずに対応出来る。

 

待ち受け画面(まちうけがめん)

一定期間入力しない場合に省電力モードに切り替わる。その際に画面に映し出される画像のこと

 

マナーモード

消音モードのこと。し忘れて音が流れると怒られるばかりか、恥ずかしい時もある。

 

ミュート

音を消すこと。スマホ側で操作するものと、サイト側で行うものがある

 

無線LAN(むせんらん)

無線通信を行ってデータの送受信を行うシステムの事。wi-fiのことを指す事も多い。

 

メモリー

データを一旦貯めておく部分、大きければ大きいほど、様々なデータを一時退避でき、処理効率が上がる。

 

モトローラ(Motorola)

lenovoの子会社となる携帯電話メーカー。カメラなど外部機器を装着させて楽しむ事ができるスマホが特徴的。元々はアメリカの会社。

 

ヤ行

UI(ユーアイ)

ユーザーインターフェイスの頭文字を取った略称。操作性を表す言葉で意味の幅は広い。スマホが広く世の中に普及した事からスマホで使いやすいかどうかがアプリやウェブサービスの分かれ道となっている。

 

UX(ユーエックス)

ユーザーエクスペリエンスの頭文字を取った略称。使用感を表す言葉で意味の幅は広い

 

容量(ようりょう)

サイズ、器のこと。スマホにおいてはデータ通信や、保存した画像などをあらわす時に用いられる。ストレージと言われる事も多い。

 

容量の繰越サービス(ようりょうのくりこしさーびす)

契約内容によってはその月に使わなかったデータ容量を翌月に繰り越せる場合があり、そうしたプランのこと。

 

ラ行

Lightning端子(らいとにんぐたんし)

iPhoneで使用されている接続端子の規格。充電やデータのやりとりをするために接続する部分。

 

Line(ライン)

無料で使えるコミュニケーションツールでタイムラインを元にメッセージのやり取りが出来る事が特徴。利用するためにはアプリをスマホにインストールした後で、フェイスブックのアカウントか電話番号のいずれかでアカウントを作成する必要がある。

 

LINEモバイル(らいんもばいる)

LINEが提供するMVNOサービス。コミュニケーションフリープランを契約すると各SNSのデータ消費量が抑えられる。

 

楽天モバイル(らくてんもばいる)

2018年に開始された楽天が運営する格安SIMなどを提供するMVNOサービス。楽天がキャリアになる事が決まり楽天モバイルネットワーク株式会社から楽天モバイル株式会社へ社名が変更され、また運営も楽天本体から楽天モバイル株式会社へ移行された。現行のMVNO回線はドコモなどの通信網を利用しているため、順次新しい通信網に移行することになっている。

 

RAM(ラム)

Random Access Memoryの略で一時作業用のメモリーのこと。作業机に例えられ、大きければ大きいほどアプリなどを展開した際にサクサク動くようになる。

 

利用制限(りようせいげん)

契約したデータ要領を超過してしまい、携帯でのデータ通信に制限がかかる事を指す。

 

ログイン

何らかのサービスにアカウント情報を使い入ること

 

ロック画面(ろっくがめん)

スマホの中身が見れないようにパスワードロックがかかった状態の画面のこと。

 

ローミング

事業者同士の提携などにより、契約キャリア外でもサービスが利用可能となる機能のこと。データローミングにより海外などで日本の通信会社が提携する事業者を使い通信を行うことが可能になるが、一般的に契約は日本プランに含まれず、通話やデータの送受信などは別途発生してしまうため注意が必要になる。

 

ROM(ロム)

Read Only Memoryの略で読み込み専用メモリーのこと。アンドロイドなどスマホの場合ではROMは本来の意味とは異なるが保存容量を表す事が多い

 

ロングタップ

長押しすること。

 

ワ行

Wi-Fi(ワイファイ)

無線のインターネット回線のこと。または通信規格の名称のこと。無線LANという呼称で呼ばれる事も多く、無線は元になるルーターなどの機器から無線に変換し電波として飛ばしている。便利な反面、その電波を拾えれば使えてしまうため、セキュリティ上のリスクが存在するため自宅などで使用する場合においてもパスワードの設定は行なっておきたい。

 

ワンセグ

携帯電話等でTV放送を受信出来る帯域のこと。